S1とS2 Sonosシステムを分離して使用することによる制限

S2対応デバイスとS2非対応デバイスの両方が接続されているSonosシステムを、Sonos S1 Controllerアプリ用のS1システムと、新しいSonos S2アプリ用のS2システムに分けて使用することは可能です。ここでは、Sonos S1とS2システムを分離して使用する際に考慮すべき制限について説明します。

システム操作
S1とS2を分離して使用するには、両方のSonosアプリをインストールしてください。2つのアプリを同じデバイスにインストールすることはできますが、その必要はありません。2つのアプリの違いについては、S2アプリの概要をご覧ください。

部屋のグループ化
分離すると、S1システムの部屋は他のS1システムの部屋としかグループ化できません。S2 Sonosシステムでも同様です。S1デバイスとS2デバイスを分離すると、S1システムの部屋とS2システムの部屋を同じグループにすることはできません。


音楽配信サービス

ストリーミングの制限
Spotifyのようにストリーミングが1つに限定されている音楽配信サービスでは、複数のシステムで同時に再生することはできません。例えば、S2システムでSpotifyを再生している時に、同じSpotifyアカウントを使ってS1システムで再生すると、S2システムでの再生は停止します。

同じ音楽配信サービスを使う場合、別々のアカウントを設定すれば両方のSonosシステムで再生できます。家族プランのように、1つのアカウントに複数のユーザーが設定されているサービスについても同様です。

直接操作
直接操作対応のサービスでは、それぞれのアプリにS1システムの部屋とS2システムの部屋がすべて表示されます。ストリーミングが1つに限定されているサービスでは、複数のシステムや部屋で同時に再生することはできません。


音声サービス

S1システムとS2システムで同じ音声サービスを使用するには、S1システムとS2システムに別々の音声サービスアカウントが必要です。ただし、両方のシステムが同時にコマンドに応答するという問題が起こるため、この方法は推奨されません。

システムごとに異なる音声アシスタントを使用することは可能です。例えば、音声サービスアカウントを追加しなくても、1つのシステムでGoogleアシスタントを使い、別のシステムではAmazon Alexaを使用することができます。

お客様サポート

技術担当者がお電話やライブチャットでお客様をサポートします。他のSonosユーザーに質問したり、回答を検索できるSonosコミュニティもご利用ください。