Sonos Ampの消費電力測定
この記事は、Sonos Ampが発生する廃熱量を見積もる必要があるプロのインストーラー向けです。これにより、Sonosの設置に適した熱管理ソリューションの設計が可能になります。
業界標準では、電力と熱放散のテストのための音声刺激として12 dBのクレストファクターを持つピンクノイズを使用します。以下のデータは、Ampがインストールに寄与する熱負荷を計算するために使用できます。1/8の電力は、ほとんどの聴取レベルに典型的です。1/3の電力は非常に大きいです。フルパワーは、極端な使用が予想される場合に含まれています。
廃熱として放散される電力
115 VAC
240 VAC
条件
負荷
ライン電流 (Amp)
W
BTU
kcal/hr
ライン電流 (Amp)
W
BTU
kcal/hr
アイドル
n/a
0.15
5.9
20.1
5.07
0.23
5.9
20.1
5.07
1/8の電力
ピンクノイズ
16オーム
0.20
15
52
13
0.27
14
49
12
8オーム
0.21
16
56
14
0.28
16
54
14
4オーム
0.22
18
62
16
0.30
19
64
16
3オーム
0.27
20
67
17
0.31
21
72
18
1/3の電力
ピンクノイズ
16オーム
0.22
17
59
15
0.29
18
61
15
8オーム
0.27
21
70
18
0.31
20
69
17
4オーム
0.30
24
82
21
0.38
26
89
22
3オーム
0.41
26
90
23
0.41
34
116
29
フルパワー
ピンクノイズ
16オーム
0.30
22
74
19
0.34
21
70
18
8オーム
0.46
28
97
24
0.41
28
95
24
4オーム
0.80
37
126
32
0.60
43
147
37
1.01
52
178
45
56
{{MARKER 139}}48
追加情報
アイドル時の電力測定は、音楽再生なし、イーサネット接続、HDMI切断時に行われます。
電力テスト:ピンクノイズのクレストファクター12dB、デジタルソース。WiFiオン、イーサネット切断、HDMI切断、両チャンネル駆動
WiFiオフの場合、1W減算
イーサネットがアクティブの場合、0.5W追加
HDMIがアクティブの場合、0.5W追加
Sonos Architectural by Sonance
Sonos Architectural by Sonanceのパッシブスピーカーを使用する場合、アンプの負荷についてはモデルタイプ(天井埋め込み型、壁埋め込み型、屋外型)に関わらず以下の仮定を使用できます:
- 1ペア = 8オーム
- 2ペア = 4オーム
- 3ペア = 3オーム