Sonosアプリの許可
Sonosの一部の機能には、モバイル機器で使用するのに許可が必要なものがあります。この記事では、それぞれの許可と、それがSonosでどのように使用されるかを説明します。Sonosはユーザーのプライバシーに対する懸念に配慮しています。詳細は、Sonosプライバシーポリシーのページをご覧ください。
iOSデバイス
Sonosが新たに許可を求める際に、iOSのダイアログボックスで許可または拒否を選択することができます。Sonosの機能を活用するためには、Sonosへの許可が必要な場合があります。
求められる許可
説明
ローカルネットワーク
ネットワーク上にあるSonos製品をSonosアプリで設定・接続するには、ローカルネットワークへのアクセスが必要です。
位置情報サービス
位置情報アクセスは、設定中に周辺の製品を検出したり、モバイル機器のWiFiネットワーク情報を取得したりするのに必要です。これをオフにすると、Sonos製品を設定できなくなります。
Bluetooth
Bluetoothアクセスは、設定中にSonosが周辺のスピーカーを検出するのに必要です。また、Sonos製品をBluetoothモードで設定し使用するのにも必要です。
モバイル通信データ
Sonosは、ストリーミングやデバイス間の通信にモバイル通信データを使用しません。モバイル通信データは、WiFiが利用できない場合に、Sonosシステムについての情報を表示するために有効なモバイル通信接続があるかどうかを判断するのに使用されます。この許可を拒否しても、システムオペレーションに影響はありません。
マイクへのアクセス
設定時にSonos製品を検出するために使用します。この許可を拒否すると、Sonos製品を設定できなくなる場合があります。
Trueplayチューニングで部屋の音響を測定する際に、Sonosスピーカーから再生されるテスト音を拾うために使用されます。この許可を拒否すると、Trueplayを使用してスピーカーをチューニングすることができません。
NFC(近距離無線通信)
設定時にSonos製品を検出するために使用します。この許可を拒否すると、Sonos製品を設定できなくなる場合があります。
Androidデバイス
Sonosが新たに許可を求める際に、Androidのダイアログボックスで許可または拒否を選択することができます。旧バージョンのAndroidでは、アプリのインストールに許可が求められる場合があります。このような許可は、この記事の手順に従って変更できます。
求められる許可
説明
位置情報へのアクセス
位置情報は、設定中にSonosが周辺のスピーカーを検出するのに必要です。これをオフにすると、スピーカーを設定できなくなります。
おおよその位置情報(ネットワークベース)
位置情報アクセスは、設定中に周辺のスピーカーを検出したり、モバイル機器のWiFiネットワーク情報を取得したりするのに必要です。Sonosシステムのおおよその位置情報を取得することで、システムが置かれた郵便番号を自動入力し、ラジオ区域を事前に特定できるため、セットアップ完了後すぐにシステムが設定されます。
Bluetooth
Bluetoothアクセスは、設定中にSonosが周辺のスピーカーを検出するのに必要です。また、Sonos製品をBluetoothモードで設定し使用するのにも必要です。
NFC(近距離無線通信)
設定時にSonos製品を検出するために使用します。この許可を拒否すると、Sonos製品を設定できなくなる場合があります。
マイクへのアクセス
設定時にSonos製品を検出するために使用します。この許可を拒否すると、Sonos製品を設定できなくなる場合があります。
完全なネットワークアクセス
設定中にデバイスをSonosのワイヤレスネットワークに接続するのに使用されます。
ネットワーク接続の表示
Sonosをどのネットワークに接続するかを判断するために使用されます。
WiFi接続の表示
Sonosをどのネットワークに接続するかを判断するために使用されます。
ネットワーク接続の変更
設定中にデバイスをSonosのネットワークに自動的に接続するために使用されます。
WiFiの接続・切断
設定中にデバイスをSonosのネットワークに自動的に接続・切断するために使用されます。
WiFiマルチキャストの受信許可
マルチキャストは、Sonos製品とコントローラー、およびSonos製品間の通信に使用されます。
機密性のあるログデータの読み取り
Sonosシステムは、各Sonos製品から診断ログを収集できます。また、使用しているコントローラーから一部の情報を取得します。このような情報には、Sonosシステムとコントローラー間の接続メッセージ、基本的なネットワーク情報(IP、SSID)、デバイスに関する情報(メーカー、モデル、バージョン)などが含まれます。
USBストレージの内容の変更・削除と保護ストレージへのアクセステスト
容量が少なくなった場合に、SonosアプリをSDカードにインストールできるオプションです。
デバイスのスリープ回避
デバイスに保存されている音楽ファイルの再生時に使用されます。
macOSデバイス(10.14以降)
これらの許可は、Sonos S1 Controllerアプリの特定の機能のためのものです。
求められる許可
説明
アクセシビリティ
許可することにより、Macのキーボードにあるメディア再生ボタンでSonosの再生/一時停止や早送り/巻き戻しを操作できます。これらのボタンを使用してSonosを操作しない場合は、許可を拒否しても構いません。
これらのボタンを使用する場合、あるいは誤って拒否をクリックしてしまった場合は、Sonosにアクセスを許可してください。
通知
通知が許可されている場合、新しいトラックが再生されるたびにSonosはMacにデスクトップ通知を送信します。通知はシステム設定 > 通知 > Sonos S1 Controllerでオンまたはオフに切り替えることができます。