Sonosホームシアタースピーカーのテレビの要件
ほとんどのスピーカーはSonosホームシアタースピーカーに対応していますが、追加設定が必要な場合や、Sonosに対応していない製品もあります。この記事では、Sonosスピーカーをテレビと使用する場合の基本的要件をご説明します。
下記のメニューオプションのポートがない場合は、テレビまたは外部ソースデバイスの取扱説明書をご覧になるか、メーカーのサポートにお問い合わせください。
テレビの要件
Sonos Ray、Playbar、Playbaseには、デジタル光オーディオ出力のあるテレビが必要です。
Arc、Arc SL、Beam、Ampで、CEC、Amazon Alexa、Google アシスタントを使用してテレビを操作するには、HDMI ARCポートのあるテレビが必要です。お使いのテレビにHDMI ARCポートがない場合は、光オーディオアダプター(ArcとBeamにのみ付属)を使用して、Arc、Beam、またはAmpを光デジタルオーディオ出力に接続できます。光接続を利用する際は、CECや音声を使用してテレビを操作することはできません。設定中にHDMI ARCに関連する問題が発生した場合は、HDMI ARCエラーのトラブルシューティングに関する記事をご覧ください。
Dolby Atmosの要件
Sonos Arc、Arc SL、Beam (Gen 2) では、Dolby Digital PlusやDolby TrueHDを使用してDolby Atmos(ドルビーアトモス)オーディオを再生できます。Dolby Atmosコンテンツを再生するには、HDMI ARCまたはHDMI eARCに接続されている必要があります。SonosのAtmosオーディオ再生に関する詳細は、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)についての記事をご覧ください。
サラウンドサウンドの要件
Sonosホームシアタースピーカーは、Dolby Digital 5.0および5.1のサラウンドサウンドに対応しています。Sonos S2がインストールされているホームシアタースピーカーは、DTSデジタルサラウンドのデコーディングにも対応しています。テレビ、およびゲーム機やケーブルボックスなどの外部ソースデバイスが、対応するサラウンドサウンド音声フォーマットに設定されていることを確認してください。
Blu-ray Discは一般的に、Sonos S1システムに対応していないDTSデジタルサラウンド音声フォーマットを使用しています。一部のBlu-rayプレーヤーやゲーム機では、DTSデジタルサラウンドをDolby Digital 5.1などのSonos S1対応フォーマットにコード変換できます。詳しい手順や設定については、ゲーム機やBlu-rayプレーヤーの取扱説明書をご覧ください。
DTSデジタルサラウンドオーディオでコンテンツを再生したい場合は、Sonos S2へのアップデートをおすすめします。