Sonosに接続されているライン入力機器で音が出ない
この記事では、Sonos製品のライン入力ポートに差し込まれているデバイスで音が出ない場合の対処方法を説明します。
1.ライン入力ケーブルの接続を確認します
オーディオケーブルがオーディオ機器とSonos製品のライン入力ポートの両方にしっかりと差し込まれていることを確認します。ケーブルが既に接続されている場合は、デバイスとSonos製品の両方からケーブルを抜き、再び接続します。
ライン入力ポートに接続されているケーブルをSonos製品が検出しているかどうかはSonosアプリで確認できます。iOSまたはAndroidのSonosアプリで、[設定]タブの[システム]を選択します。ライン入力接続を確認する部屋の名前を押し、[ライン入力]までスクロールします。ライン入力の下に[接続されています]または[接続されていません]と表示されています。

ケーブルが接続されている状態でもアプリに[接続されていません]と表示されている場合は、別のケーブルで接続してみてください。それでもライン入力が接続されていることがアプリに表示されない場合は、Sonosサポートまでお問い合わせください。
2.Sonosアプリで音源にライン入力を選択します
デフォルトでは、Sonos製品はライン入力ポートから入るオーディオを自動的に再生しません。ライン入力オーディオを再生するには、最初にSonosアプリで音源にライン入力を選択する必要があります。
- iOSまたはAndroidでSonosアプリを開きます。
- [部屋]タブで、ライン入力オーディオを再生したい部屋またはグループを押します。
- [参照]メニューで[ライン入力]を押します。
- ソースデバイスを押すと再生が始まります。

ライン入力オーディオが再生されていることがSonosアプリに表示されるようになると、選択したライン入力ポートから入るオーディオをすべてSonos製品で再生できます。Sonosでライン入力オーディオを自動的に再生するように設定するには、ライン入力設定で自動再生を有効にします。
3.音量を確認します
オーディオ機器とSonos製品の両方で、十分な音量が設定されているかどうかを確認します。
音量が大きく設定されているのに小さい音しか出ない場合は、Sonos製品のライン入力設定でライン入力ポートのソースレベルを変更してください。
ターンテーブルとプリアンプ
一部のターンテーブルにはフォノプリアンプが搭載されており、直接Sonosのライン入力ポートに接続できます。お持ちのターンテーブルにフォノプリアンプが搭載されていない場合は、ターンテーブルをフォノプリアンプに接続し、フォノプリアンプをSonosに接続する必要があります。プリアンプがないと、ターンテーブルをSonos製品で再生する際に小さな音しか出ないことがあります。