Sonosをイーサネットネットワークで使用する場合の推奨設定
ほとんどの家庭や小規模事業には、ワイヤレス設定をおすすめします。ただし、Sonos製品をイーサネット経由でネットワークに接続した方がよい場合もあります:
- 敷地面積が広い家や中~大規模事業。特に、WiFiが不安定なエリアや使えないエリアがある場合。
- ワイヤレス干渉が多い混雑したエリアで、WiFiのスムーズな動作が妨げられる場合。
- 6部屋以上へオーディオ(特に高ビットレートオーディオ)を頻繁にストリーミングする必要がある場合。
上記に当てはまる場合は、Sonos製品をイーサネットで接続する方が安定する可能性があります。Sonos製品を有線接続する場合は、以下にご注意ください:
- Sonos製品に搭載のイーサネットポートで有線接続すると、Sonosシステム全体が有線接続に切り替わり、Sonosはご自宅のWiFiとは別に専用ワイヤレスネットワークを設定します。有線設定では、イーサネットポートが搭載されていないSonos製品は引き続きご自宅のWiFiを使用します。
- この設定を選択すると、できるだけ多くのSonos製品をご自宅のネットワークに有線接続してワイヤレス通信量を減らすことができます。
- Sonos製品はルーターかスイッチのみに有線接続してください。デバイスがイーサネット経由でネットワークに接続されている場合を除き、WiFiアクセスポイントやエクステンダーのオープンイーサネット接続を使用しないでください。EoP(Ethernet-over-Power)デバイスを使用しないでください。
- 干渉を避けるため、ルーターのWiFiとSonosワイヤレスネットワークが別々のチャンネルを使用するように設定する必要があります。
- ルーターのチャンネル自動選択を無効にし、チャンネル1、6、または11を選択してください。
- Sonosアプリで、ルーターとは別のチャンネルをSonosに選択してください。
- ホームシアターシステムが設置されている部屋には、サラウンドサテライト製品を有線接続する前に、メインのホームシアター製品を有線接続することをおすすめします。
- ホームシアターシステムでSonos Ampを2台使用する場合は、サラウンドサウンドのガイドラインに関する記事に記載される注意をお読みください。