Sonos Portの設定
この記事では、Sonos Portを設定する方法をご紹介します。製品の機能や仕様の詳細は、Portの製品ページをご覧ください。
はじめに
- Portを設置したい場所に置き、電源を接続します。
- コンパクトなデザインのため、標準サイズの1Uラックシェルフに横に並べて3台置くことができます。複数のPortを重ねて設置する場合、WiFiが干渉したり動作温度が上がったりすることがあります。適切な換気に気を付け、Portの温度が40ºCを超えないようにしてください。WiFiに問題がある場合は、設置場所を変えるか、ネットワークに優先接続してください。
- iOSまたはAndroid用のSonosアプリをダウンロードしてください。アプリが設定プロセスを案内します。
Portで新しいSonosシステムを設定する
- iOSまたはAndroid用のSonosアプリを開きます。
- スピーカーまたはコンポーネントを選択し、Sonosアカウントを作成あるいはアカウントにサインインします。
- Sonos Portが表示されるポップアップで追加するを選択します。
- Sonos S1コントローラーを使用している場合は、続ける > 製品を設定するを選択します。
- アプリの指示に従ってPortを設定し、コンテンツサービスを追加します。
Portをお使いのSonosシステムに追加する
- iOSまたはAndroid用のSonosアプリを開きます。
- 設定メニューに移動し、 スピーカーやコンポーネントを追加するを選択します。
- Sonos S1コントローラーアプリを使用している場合は、 設定タブに移動し、システム > 製品を追加するを選択します。
- アプリの指示に従って、SonosシステムにPortを追加します。
設定中のトラブル
Sonos Portの設定中に接続トラブルが発生した場合は、「製品が見つからない場合」の記事をご覧ください。
Portのオーディオ入力・出力の接続
オーディオ入力
Portには、ターンテーブルやCDプレーヤーなどのオーディオ機器を接続するためのアナログRCA入力が備わっています。外部オーディオ機器のRCAケーブルを、Portの「IN」と表示されているRCA入力に接続してください。詳細は、「Sonosでライン入力を使用する」の記事をご覧ください。
オーディオ出力
音楽を再生する前に、お使いのアンプやレシーバーが、Portが接続されている入力にセットされていることを確認してください。これらの手順に従ってもオーディオに問題がある場合は、「Portから音が出ない場合のトラブルシューティング」の記事でその他のヘルプをご覧ください。
RCA
RCAケーブルの片側をPortの「OUT」と表示されているRCA出力に接続し、RCAケーブルの反対側をアンプまたはレシーバーに接続します。
デジタル同軸ケーブル
デジタル同軸ケーブルの片側をPortの「DIGITAL OUT」と表示されている出力に接続し、デジタル同軸ケーブルの反対側をアンプまたはレシーバーに接続します。
12Vトリガー
Portには、定格電流200mAの12Vトリガー出力が備わっており、12Vトリガー入力を持つアンプと接続できます。これにより、音楽が再生されるとアンプのスタンバイモードが解除されるため、アンプがアクティブになり、スピーカーからオーディオを出力するまでの時間が短縮されます。
ライン出力レベル
ライン出力レベルの設定を使用して、Portの音量の操作方法を変更できます。
- iOSまたはAndroid用のSonosアプリを開きます。
- 設定メニューに移動します。Sonos S1コントローラーアプリを使用している場合は、 設定タブに移動し、システムを選択します。
- Portがある部屋を選択します。
- ラインアウトレベルを選択し、オプションの中から一つを選びます。
固定
音量をアンプかレシーバーでのみ操作したい場合は、Portのライン出力レベルを[固定]に設定します。この場合、Sonosアプリでは音量の調節やイコライザーの設定ができなくなります。
可変
Portのライン出力レベルを[可変]に設定すると、Sonosアプリで音量を調節できます。
パススルー
Portのライン出力レベルを[パススルー]に設定すると、Portの音量が固定され、パススルー対応アンプに音量コマンドが送られます。音声アシスタントがオンになっていると、Sonosアプリ、ユニバーサルリモコン、音声で音量を操作できます。