Sonosシステム要件
この記事では、Sonosシステムの設定要件やS1およびS2 Sonosシステムを使用する要件について説明します。1つのシステムに最大32台の製品を接続できます。
Sonosシステムの設定には、iOSまたはAndroidデバイスが必要です。Sonosアプリに対応しているオペレーティングシステムについては、Sonosアプリの要件についての記事をお読みください。
ネットワーク要件
一般要件
- ケーブル、ファイバー、DSLなどの高速有線インターネット接続
- WiFiルーター
- SonosアプリとすべてのSonos製品が同じサブネットに接続されている。
WiFiモードとセキュリティ基準への準拠
Sonos製品はすべて、802.11b/g Wi-Fiモードおよびオープン、WEP、WPA/WPA2パーソナルWiFiセキュリティ基準に準拠しています。
一部のSonos製品ではさらに、S2ソフトウェア動作時にWiFiモードとセキュリティ基準に準拠しています。
802.11a(5GHz)
One (Gen 1)
Play:1
Play:3
Play:5 (Gen 2)
Sub (Gen 1)
Sub (Gen 2)
SYMFONISK ブックシェルフ型WiFiスピーカー (Gen 1)
SYMFONISK テーブルランプ WiFiスピーカー付き
802.11a(5GHz)
および
802.11n(2.4GHzおよび5GHz)
Era 100
Era 300
Five
Move1
One (Gen 2)
One SL
Port
Roam
Roam SL
Sub (Gen 3)
Sub Mini
SYMFONISK アートフレーム WiFiスピーカー付き
SYMFONISK ランプベース WiFiスピーカー
SYMFONISK ブックシェルフ型WiFiスピーカー (Gen 2)
802.11n(2.4GHzのみ)
Amp
Arc
Arc SL
Beam (Gen 1)
Beam (Gen 2)
Ray
WPA3
Amp
Arc
Arc SL
Beam (Gen 1)
Beam (Gen 2)
Era 100
Era 300
Five
Move
One (Gen 2)
One SL
Port
Ray
Roam
Roam SL
Sub (Gen 3)
Sub Mini
1S1ソフトウェア動作時にも準拠
有線設定の要件
- 1台または複数のSonos製品が常にイーサネットケーブルでルーターに接続されている1
- スパニングツリープロトコル(STP)対応
対応していないネットワーク構成とデバイス
- 衛星、モバイルホットスポット、LTEルーターなどのワイヤレスインターネット接続
- ゲスト用ネットワークまたはポータルログインページを使用するネットワーク
- ワイヤレスエクステンダーを使用したネットワーク2
- イーサネットオーバーパワー(EOP)デバイス
- WPA/WPA2エンタープライズ
ホームシアタースピーカーの要件
Sonosホームシアタースピーカーは、幅広いテレビや音声フォーマットに対応しています。詳しくは、Sonosホームシアタースピーカーとつなぐテレビの要件と、対応する音声フォーマットの記事をご覧ください。
Sonosホームシアタースピーカーを設置する前に、ケーブルボックスやDVDプレイヤーなどの外部のコンポーネントが、テレビに直接接続されていることを確認してください。ホームシアターやサラウンドサウンド機器がある場合は、テレビから外してください。
ミュージックライブラリの要件
Sonosは、NASドライブやパソコンに保存されているミュージックライブラリの再生に対応しています。ミュージックファイルやデバイスがSonosに対応しているかどうかを確認するには、対応音声フォーマットやSonosアプリの要件に関する記事をお読みください。
Sonosのミュージックライブラリの利用上限は65,000曲です。大量のメタデータがある場合、65,000曲に達するよりも先にメモリ制限に達する可能性があります。たとえば、クラシック音楽曲のメタデータは大容量になる傾向があり、65,000曲の制限に達するよりも先に使用可能なメモリを使い果たす可能性があります。65,000曲以上ある場合は、Plex with Sonosをご利用ください。
1 WiFiメッシュネットワークで有線設定する場合、Sonos製品をプライマリメッシュノードに有線接続してください。
2 Sonosをワイヤレス設定で使用するために自宅のWiFi範囲を拡張する必要がある場合、メッシュWiFiルーターを使用することをお勧めします。